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治療をはじめる前に〜耳鳴りの原因をつきとめる

人間の重要な感覚器官のひとつである耳は、さまざまな疾患やストレス、加齢などによって、話し声や音が聞こえにくくなったり、不調を感じることがあります。中でも、耳鳴りの不快な症状にお悩みの方は多いと思いますが、ご自身の耳鳴りの種類や原因について考えたことはありますか?

一口に耳鳴りと言っても、聞こえ方や音の種類、原因などによって細かく分類することができ、その分類に基づいて治療を行なえば、早く的確に症状を緩和することができるのです。まずは、耳鳴りの種類について解説していきましょう。

治療の前に知っておきたい自覚的耳鳴りと他覚的耳鳴り

他覚的耳鳴り

人間の体の中では、心臓の鼓動や内臓が動く音、血液が流れる音など、常に何らかの音が発生しているもの。耳に異常があるときは、普段は聞こえないそれらの体内音が、耳鳴りとして聞こえてしまうことがあります。体内で実際に出ている音ですから、聴診器などを使えば本人以外の人でも聞くことができます。このように、他の人でも聞くことができる耳鳴りのことを『他覚的耳鳴り』と言います。

自覚的耳鳴り

一方、体内で音が発生しているわけではないのに、自分では鳴っているように感じる『自覚的耳鳴り』というものがあります。実際に音が出ているわけではないので、他の人は聞くことができません。耳鳴りの症状を訴える方のほとんどのケースが、この自覚的耳鳴りであると言われています。

難聴性耳鳴りと無難聴性耳鳴り

さらに耳鳴りの分析法のひとつとして、難聴を伴う『難聴性耳鳴り』なのか、難聴を伴わない『無難聴性耳鳴り』なのか、という分け方があります。

耳鳴りの症状を訴える方の大半は難聴も伴っているようですが、中には、検査をして聴力に異常がないのにもかかわらず、耳鳴りが起きる方がいらっしゃいます。そのような無難聴性耳鳴りの方は、耳鳴りの症状を訴える方の内、約10%ほどだと言われています。

音の種類や併発する症状を観察しよう

耳鳴りには、高音や低音などさまざまありますが、聞こえる音の種類を分析することによって、原因となっている要素、疾患や治療法がみつかることがあります。

また、耳鳴り以外にどのような症状があるのか、併発する症状によっても、原因が特定できる場合がありますので、ご自身の耳鳴りの音や、同時に起こる症状について注意して観察し、メモなどに残しておいてください。

次のページからは、耳鳴りの音の種類や同時に起こる症状によって、どのような原因が考えられるのか、推測していくことにします。

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